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観光文化財

甲斐善光寺

善光寺は、社記によれば武田晴信(信玄)が開基となり、信濃善光寺鏡空上人を開山として永禄元年(1558)に創建した寺で、浄土宗に属する。現在の本堂は寛政8年(1796)に再建されたもの。桁行11間、梁間7間、二重の屋根を撞木造にした奥行きの深い妻入の仏堂である。江戸時代の仏堂建築の形式に新生面を開いた遺構で、長野善光寺本堂(国宝)と比べるとやや小さいが、装飾性に富む。江戸時代後期の特色を示す日本有数の大規模建築。本堂と山門は国の重要文化財に指定されている。


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