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伝統芸能

金櫻神社の太々神楽

御岳町に鎮座する御岳金櫻神社は、日本三御岳の一つに数えられ、江戸時代から御岳講の信者でにぎわっていました。その金櫻神社で4月末から5月初旬に開催される春季例大祭と桜祭りで舞われているのが太々神楽であり、神楽に使用する面と衣裳も市の文化財に指定されています。
金櫻神社の太々神楽は、26の楽曲(座)が伝えられているといわれますが、現在舞われるのは10座程度で、神社の拝殿で行われます。
神楽を奉納するための場を清めるといわれる「奉幣(ほうへい)」、天照大神が天から降りてくるときの道案内を意味している「猿田彦舞」、餅投げのお神楽ともいわれる「大山祇命(おおやまつみのみこと)」、火伏せのためにも行われる「ヘンベイ」など、それぞれの舞には独自の意味があります。

甲府市 金櫻神社の太々神楽

甲府市 金櫻神社の太々神楽

関連リンク

甲府市 文化財めぐり「金櫻神社の大々神楽」(外部リンク)


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