自然
秩父市の自然
秩父地方は関東山地の東側に位置し、周囲に山岳丘陵をめぐらして盆地を形成しています。都県境には三国山、甲武信ヶ岳、雲取山など2,000m級の山岳があり、東部、北部には1,000m以下の山稜があります。これらをはじめ、秩父市には山地が多いため、市域の約87%は森林で、その面積は埼玉県の森林の約40%を占めています。
市域のほとんどが、エコパークの「核心地域」と「緩衝地域」である秩父多摩甲斐国立公園の区域や武甲・西秩父といった県立自然公園の区域に指定されており、自然環境に恵まれた地域です。また甲武信ヶ岳に源を発する荒川が中央を流れ、秩父湖、秩父さくら湖などのダム湖を形成しています。
▲秩父の自然(雲海)
▲秩父の自然(荒川源流)